オンラインカジノとは基礎知識や違法性や稼いだ時の税金を徹底解説
オンラインカジノは、インターネット上で賭けを楽しめるカジノです。
カジノといえば、『ラスベガスやマカオなどに渡航して本場でカジノゲームを楽しむもの』というイメージが一般的でした。
しかし、現在は通信技術やデバイスが発達したことでそのイメージは一変しています。
今や日本にいながらインターネットでカジノゲームを楽しめる時代となり、テレビCMでもオンラインカジノの名を聞くようになりました。
また、カジノ法案の成立で関心が高まったこともあり、空前のオンラインカジノブームが沸き起こっています。
ここでは、オンラインカジノに興味が湧いて気になっている人のために、オンラインカジノの基礎知識や違法性・税金まで、わかりやすく解説したいと思います。
オンラインカジノの基礎知識
まずは、オンラインカジノについて知っておきたい4つの基礎知識を紹介します。
- PCやスマホで本物のカジノゲームが24時間楽しめる
- リアルマネーで賭けて勝てれば賞金がもらえる
- 日本語でサポートが受けられて安心
- ギャンブルの中で最も還元率が高い
PCやスマホで本物のカジノゲームが24時間楽しめる
オンラインカジノは、PCやスマホやタブレットなどのデバイスからインターネットでアクセスするだけでカジノゲームを楽しめるプラットフォームです。
遊べるカジノゲームは様々で、スロットやテーブルゲーム、スポーツベッティングやキノ・ビンゴ・ロト・ジャックポットなど幅広いジャンルが揃っています。
また遊べる時間も制限がなく、24時間いつでも本場カジノと同じような臨場感でプレイできるのが魅力です。
リアルマネーで賭けて勝てば賞金がもらえる
オンラインカジノは、本場カジノと同じように現金（リアルマネー）を直接かけてカジノゲームをプレイできます。
そして、ゲームに勝って獲得した賞金は現金として自分の銀行口座に引き出すことができます。
また、オンラインカジノでの決済はクレジットカードや便利な決済サービスが利用でき、オンライン上で入出金を全て完結させることが可能です。
日本語でサポートが受けられて安心
オンラインカジノは海外で運営されており、初期の頃はサイトの表記も問い合わせも全て英語が必須でした。
しかし、現在は多くのオンラインカジノが完全日本語対応しています。サイト内のテキストが全て自然な日本語となっていて、決済やボーナスや規約も日本語で読めるので言語の壁を感じさせません。
また、困ったことがあった場合のサポートも日本人スタッフによる日本語対応なので、スムーズなコミュニケーションが可能です。
ギャンブルの中で最も還元率が高い
還元率とは、全プレイヤーが賭けた賭け金のうち、胴元の運営費を差し引いてプレイヤーに払い戻される金額の割合のことです。
（プレイヤー全体の賭け金 – 胴元の手数料）÷ プレイヤー全体の賭け金 = 還元率
還元率は低ければ低いほど、胴元の取り分が多くなってプレイヤーが負けやすくなります。逆を言えば、還元率が高ければ高いほどプレイヤーが勝ちやすくなるということです。
| ギャンブル名 | 還元率 |
|---|---|
| オンラインカジノ | 93〜98% |
| パチンコ・パチスロ | 80～85％ |
| 競輪 | 75％ |
| 競馬 | 74％ |
| 宝くじ | 46％ |
上の表を見てもらうとわかりますが、ギャンブルによって還元率は大きく異なります。
オンラインカジノはその中で最も還元率が高く、プレイヤーへ払い戻される割合が最も多いギャンブルとなっています。
▶︎オンラインカジノの稼げる仕組みを解説！儲けるためのポイントも紹介
オンラインカジノって違法じゃないの？
日本は公営ギャンブル以外の賭博行為は禁止されているため、オンラインカジノが違法なのではないかと気になっている人は多いでしょう。
結論から言うと、現時点でオンラインカジノに対する法律がないため、違法行為にはなりません。
ただし、ドリームカジノ事件や日本国内で運営されている『インカジ』の摘発で見られるように、法に触れてしまうと取り締まりを受ける可能性があります。
そのため、以下の注意点を守ることが重要です。
- 海外で運営されていて国際ライセンスを取得している
- 日本人に限定せず世界各国からプレイできる
それぞれの注意点について詳しく解説していきます。
海外で運営されていて国際ライセンスを取得している
日本ではまだ国内のカジノの運営が合法化されていないため、国内で運営されるカジノは全て違法となります。
ただし、例えば日本人が海外のカジノ合法国へ渡航して、合法的に運営されているカジノで遊ぶことは摘発の対象になりません。
その理由は、日本の法律で海外の合法カジノを取り締まれないからです。
ギャンブルは、運営側とプレイヤーの2者が揃って初めて成り立つので、賭博罪も両者を摘発する必要があります。
しかし、ギャンブルの運営が海外で合法的になされている場合、日本で取り締まることができないため賭博罪が成立しないのです。
同じように、海外で合法的に運営されているオンラインカジノは、海外のランドカジノに訪れるのと同じように運営側を取り締まることは出来ません。
そのため、遊ぶ前にそのオンラインカジノが海外で合法的に運営されているかどうかをチェックする必要があります。
海外で合法のオンラインカジノは必ず、カジノ合法国の政府から発行される国際ライセンスを取得しています。
通常、サイトの最下部に取得している国際ライセンスのマークが表示されているので、登録前に必ずチェックしましょう。
日本人に限定せず世界各国からプレイできる
海外で運営されているオンラインカジノであっても、多言語サポートや言語表示などが一切なく日本人のみを対象としているサイトは、捜索の対象となる可能性があります。
そのため、オンラインカジノ選びの際に日本人以外でも世界各国からプレイできるサイトであるかを確認することが大切です。
オンラインカジノの違法性について更に詳しい情報はこちら▶︎【違法性を斬る】オンラインカジノとは？その正体
オンラインカジノで勝ったら税金がかかるの？
オンラインカジノで勝った場合の収益は、『一時所得』という扱いで課税対象となります。
そして、一時所得は基本的に年間50万円以上になると税金がかかるため、オンラインカジノで年間50万円以上勝ったら確定申告を行う必要があります。
ただし、一般的な就労などの有無によって課税金額が多少異なるので確認していきましょう。
無職の場合
無職でオンラインカジノのみが収入源の場合、最大146万円までなら確定申告の必要がありません。
会社員・アルバイト・個人事業主などの場合
会社員のような就労での収入源がある上でオンラインカジノの勝利金を獲得した場合、一時所得の控除額（50万円）に加えて一定の金額までは申告が不要となります。
例えば会社員の場合、控除額も合わせて年間90万円までなら確定申告が必要ありません。
扶養されている場合
扶養に入っている場合は、扶養を外れてしまわないためにオンラインカジノでの勝利金を抑える必要があります。
例えば扶養で無職の場合は年間146万円までの勝利金なら扶養を外れません。
しかし、オンラインカジノ以外にアルバイト・パート・年金などの収入がある場合は、合わせて計算する必要があるので注意しましょう。
まとめ
オンラインカジノは、海外に渡航しなくてもいつでも手軽にカジノゲームで遊び、稼いだ賞金を口座に引き出せる魅力的なプラットフォームです。
そして、初心者やベテランを問わず誰でも平等に高額賞金のチャンスが与えられており、実際に高額賞金が当選して一気にビリオネアになった日本人プレイヤーも存在します。
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